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2013年9月12日木曜日

赤坂は肉の街

赤坂を散策したら、やたらと韓国料理店、焼肉店がありました。
議員さん達御用達の街だし、きっと美味しいお店があるに違いない!
ということで、一応ちら調べして、「草の家 赤坂店」さんに、とりあえずなんとなく入ってみました。

平日の夜とは言え、ガラガラ。1組しかお客さんがいませんでした。

高麗人参茶。
これやたら美味しい!
薬臭いのを想像してましたが、むしろ甘い。
多分砂糖の甘さ。

ハチノスの煮込み。
お通し。美味しい~~。
味付けもいい!
これは来たいが出来る!!

ナムル盛り合わせ。
まあ普通だけど、手前から2個目のウリ系のなんかのナムルがずば抜けて美味しい。

カルビ・ロース・ハラミ盛り合わせ。
6000円~の盛り合わせは2人以上じゃないと出来ないと言われ、大衆的な肉の盛り合わせ2,780円。
カルビ、ハラミは値段から考えるとちょい質が悪いけど、赤坂ならこんなもんかなあという感じ。
その代わり、ロースはこの値段ではあり得ないクオリティ。
つけダレが甘い。砂糖の甘さ。

前沢牛ユッケ。
BAD MEAT!
BAD MEAT!
BAD MEAT!
BAD MEAT!
BAD MEAT!
BAD MEAT!
BAD MEAT!
BAD MEAT!
マジふざけんな!!!!!!!!
湯煎しておそらくその後凍らせて、スッカスカにされた前沢牛。もちろんマズい。
それを味の濃いタレで食べて、マジタレの味。
厚生労働省お墨付きの安全なお肉は、もはや肉と呼ぶのも疑わしいレベル。
生肉食の文化は国によって抹殺された。前沢牛に呪い殺されるで!!!

【祝!!2020年東京五輪開催】ぜいたく五輪盛り2020円。
巻き、マクラ、方三角、豚バラ煮込み、謎の海苔巻き風玉子巻き(肉は日替わり)。
コスパはかなり良い。
脂の感じから、まあオスだけどね。俺にはちょっと重い。
豚バラ煮込みは、八角の味がキツくてあんまり好みじゃなかった。
謎のやつはすごく美味しかった。

〆て合計8,493円(1人)。
総合評価は……「ちょい悪MEAT」!!
高い割に大したことねえ。
15,000円のシャトーブリアンとかあったけど、そんなもんがマズかったらマジゆるさねえ!

俺はBAD MEATから世界を守るために、肉ブログで闘う!


2013年1月1日火曜日

2K12 ベストテン



あけましておめでとうございます!
旧年は大変お世話になりました。

2012年に食べた中で、特に美味しかった十大食を選んでみました。

年明け一発目に、三ノ輪の「七厘」に行きました。
素材、管理、カット、味付けが究極最高の次元で絡み合っていて、すべてのお肉が究極生命体でした!!!!
なんで今まで行かなかったんだろう…!
多忙な一年でしたが、それでも五回行きました。



年始めに、ジビエ料理に強い新宿の「プロヴァンサル」でこのキンカンを食べ、狩猟免許取得を志しました。
鶏は狩猟鳥獣ではありませんが、とにかく誓ったのです。
その後8ヶ月の期間を経て、無事免許取得しました。市場に出回らない美味い肉を食べまくるぞ!

このキンカン、やたらと美味いです。
目黒の鳥しきより美味いです。


この白い固まりは、不動前にある「焼肉屋さんのしみず」の、シビレ(リードボー)です。
10cmはあろうかという、こんな大きなシビレは初めて見ました…!!!
決して大味ではなく、これまで食べたどのシビレより八段くらいレベル高いです!
そしてこの大きさでないと出ない味があるんです!!!!!
炭火でじっくりと表面がカリカリになるまで焼くと、中は遠赤外線で温められ、ねっとり。
俺のフルコースに入れたい。


続いて鹿浜の「スタミナ苑」。
丸一日空けないと行けないため、なかなか時間が取れず、結局三回しか行けなかった。
ネイチャージモンでおなじみ「今日キテるよ」とおやっさんから直接言ってもらえた日があって、この日は本当にさらに次の時代のネクストフューチャーレベルですごかった!!!!!!!!

しかも初の男四人だったため、おやっさんも喜んで次から次から出してくれて、普段の常連メニューでもなかなか出てこない部位を堪能したところ、奥に潜れば潜るほどスタミナ苑の底力が出てくるという、とんでもない魔窟やった!!!

コブクロ刺しのコリっとした柔らかさ(矛盾しません)、甘み、ポン酢のさわやかな酸。とんでもない突き出しや。。。

ハラミ。これが”キテる”ハラミ。写真見ても絶対にハラミだと分からない。
異次元ハラミ過ぎた。。。

ミスジ。意外と厚みある。
一般的には独特の匂いがあるから薄切りにするけど、特殊な店では欠点はすべて利点に変わる!!!
繊維の隙間からあふれ出すタレに刮目!!!!!!!!

まくら。おやっさんのコメントをそのまま拝借します。
「まくらってのがね、ホントのスタミナ苑の味なんだよ」
「サーロインとかみたいな高くて柔らかいお肉じゃなくて、安くて硬いお肉を、いかに美味しく食べてもらうか」

手間のかかる仕事を丁寧に施すことによって、敬遠される肉が輝く!!!!!!!!!
実際ホントに美味かったです!!!!!!!!!!!!!!!!!
まくらは焼肉界の新子やでええ!!!!!


知人を集めて、その辺のスーパーで買ったヒレを焼いてステーキ会。
一部では銀座の三万円のステーキより上! という、かなり盛った感想もいただけました。
やらされ感強かったですが、喜んでもらえて何よりです。
でもステーキ屋で三~五千円のステーキ食べるなら、千円で肉買って焼いた方が美味しいです。
ステーキもそれくらいのレベルで焼けます。


新宿の「鳥田むら本店」の鳥わさ。
ささみって火を通すとボソボソしてあんまり美味しくないけど、鳥わさは美味いね~~~!
生でもダメなんだよね。このねっとりとした甘さは。


最後は「ラーメン凪 豚王 渋谷本店」の海老王です。
通常でも豚骨三倍という鬼濃厚な店が、とんでもない海老ラーメンを仕上げました。
豚骨三倍×海老三倍という究極濃厚味の凝縮特異点!!!!!
豚骨に海老がめちゃくちゃ合うんです!!!
凡百のラーメン屋の海老ラーメンは美味しくない!
凪の海老王だから美味い!!!!!!!!!!


2012年はDJ24回、狩猟免許取得、園芸、ボードゲーム作成、本業をかなり全力でやった。
その分ウマ飯探求は控えめになってしまったけど、素晴らしい食に出会えて良かった。
レペゼン食。

今年もよろしく美味しんぼ。

2011年5月7日土曜日

ユッケ


去る2011年4月27日、ユッケを食べ死亡者が出るという事件が起きました。
その後5月15日までに、死者4名、患者数171名に達するという大きな事件となりました。

そんな渦中にあって、自分の一番信頼しているお店は、どんな対応をしているのか、調べに行って来ました。
もちろん「肉人(下北沢店)」です。

開口一番「ユッケ、ありますか?」
「ありますよ」
「すばらしい!」
「今味付け2種類用意してるんです」
「うちの味付けは肉の味を楽しんでもらうために、薄味じゃないですか」
「でも他のお店みたいに甘くて濃い味付けをご希望されるお客様もいらっしゃるので、試しに用意してみてるんです」
というわけで、甘濃い系をトライ。
これは肉人がやるべきことじゃないね。
肉人でユッケ食べる意味がない。
とはっきりお伝えしました。

もちろん美味しいですよ。
でも元の味の方が絶対良いと思います。

肝心の生肉事件についても色々内部事情を教えて頂く。

つづいてこちらも存続が危ぶまれるレバ刺し……は遅い時間だったため売切れ。
なのでチレ刺し。
実は肉長の伊藤さんが一番推している刺身です。
量は少ないし、状態の良いモノはなかなか入荷が難しいそうですが、良いチレ刺しは、レバ刺しを超える美味さだと私も思います。

今まで他のお店ではほとんど使われなかった部位だったので、割と入荷が安定してたけど、最近人気が出てきたせいか、良いモノを入荷するのが難しくなってきたそうです。

こっそりレバ刺し。

肉人のカク切りレバ刺しを出すためには、カットしなければ行けない部分。
1人前は用意できないし、普段はお客さんに出す部分ではない端っこの部分ですがと、サービスしてくれました。
全く遜色なく美味しい。

事件以降お客さんの反応は、むしろユッケはいつもより量が出ているそうです。
肉好事家ばかりで最高!
自分で選んで食べてるんだから、お店に迷惑かけるなよ!


2011年4月29日金曜日

もりちゃん


下北沢にある「もりちゃん」という焼肉屋に行って来ました。
肉人に行く途中にあるお店ですが、一回も入ることなくスルーし続けたお店です。
だってオーラ出てないんだもん。。。

とはいえ、行かないで判断するのは良くない! ということで、突撃。

一人だったのでカウンター席へ。
ラーメン屋のカウンターのような、一段高くなったところのにガス台が置いてあります。

この時点で帰ることを決断して肉人に行けば良かったと思う。
なんなのこれ!?

ガス台の下には水が張ってあります。
その水が、前の客が使用したままの状態で、脂まるけ。
別に気分が悪いだけで、味には影響しないよ。コスト下げるためにやってるんだったらいいよ。
でもねえ。やっぱり気分は悪いよ。

そしていきなりですが、赤身3種盛り的な。

カルビ、ロース、ハラミだったはず。
うーん。今ひとつ。

こちらホルモン盛り合せ。

部位説明なし。
味は普通。良くはない。

ユッケジャンクッパ。

これが一番美味しかった。

そしてシメまで出た後、ようやくレバ刺し。

一枚がペラペラなので、全部合せて肉人の一切れになるかどうか。
そして味はイマイチ。

ユッケ。

なんかケイパーちらしたり、オシャレに仕上げてるけど、生肉の扱いを全く分かってない。
こんなに脂の多い部分使って、しかも和牛じゃないから脂肪の融点高くて、口の中は脂でボソボソ。
味付けも肉に合ってないし、はっきり言ってまずい。

コテでコゲをはがす。

はがしたコゲは下に落ちるので、次の人の目に引き継がれることになる。

ダメな店の典型。
肉質悪い、調理が悪い、味が悪い、配膳の順番が悪い、サービスが悪い、値段が高い、飯モノだけ悪くない。

美味いモノ食べてるからって、辛口になってるわけじゃないよ。
値段相応でそういう営業展開してるなら全然OKだし、他より高いお金出してまずいモノ食べたくないし、不快な思いもしたくない。ただそれだけ。

これからは勘に従って生きて行こう。

2011年3月21日月曜日

マッコリバーてじまぅる


新宿にある「マッコリバーてじまぅる」というお店に行って来ました。

いきなりですがサムギョプサル。

なんと平田牧場の豚だそうです。
数種類の特製タレにつけて食べます。
このままではちょっと脂っこいかな。

まきまき。

これでバランス絶妙!
美味い!

あぶりレバ。

なかなか。

with キムチ。

豚の脂をキムチが吸ってすんごく美味しかった!

石焼きビビン麺的な?

なんだったかな?

生マッコリ(未熟)。

これが、、、こいつがやんごとなき美味さ!!!!!!!
こんなに澄んだマッコリ見たことある!?
ほとんど酸味は感じられず、爽やかなやさしい甘み、例えるならばライチドリンク。
本当に美味しかった!

未熟、通常、熟成、3種類の生マッコリが飲めるので、飲み比べすべきだったけど、
あまりにも未熟が美味しすぎて、他のに手が出なかった。
これ以外にも市販の生マッコリたくさんありました。とか。

マッコリゼリー。

特にどうということも無く。

いやー、料理もそこそこ美味しいけど、とにかく未熟マッコリ!
お酒とかなんとかの前に、非常に美味しい飲み物でした!
最高!