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2010年12月29日水曜日

肉人 三軒茶屋店


三軒茶屋にある「肉人」です。
このブログにはあまり書いていませんが、2010年7月末にオープンして以来、年内すでに10回ほど通っています。

この店の良さは、訪問回数が物語っているでしょう。

こちらはカイノミの厚切りと薄切り。

厚切りの方が僕は好きです。

ハラミ。

完璧ですね。口の中で肉汁大爆発やでええええっ!

他にもたくさん食べて、2010年の肉納めとしました。

2010年12月26日日曜日

鮨 双輪


「黒木くんはこの店必食だから!」と言われるがままに連れられて、白金台の「双輪」というお寿司屋さんに行って来ました。

まずはお通しとして、穴子の肝です。
苦い。
けど美味い。
ビールにとても合う。
でもこれは手がかかってるなあ。
お通しとしてちょっと出すようなモノではない。

お作り4点盛り。
ウニもタイラガイも美味い。
このウニの入れ物は、市販品でちょうど良い感じの物が無かったからと、ぐい飲みを自分で削って作ったそうです。
自分の思い描く形があって、世にその形がまだないのなら、作ればいい。ただそれだけ。
料理人ってそういうもんでしょ。

このぐい飲み好き。

イクラ。

新鮮だからだろうか。皮の張りがものすごい!
味も濃ーい!

鯛のアラ。

ザ・骨だらけ。
でも美味しい。
最近の人には、こういう食べるのに手間のかかる料理は敬遠されるから、なかなか正面切って出せないと思うけど、双輪さんではなんのてらいもなく、当たり前の如く出す。

そして、食べ終わった後の骨をお吸い物にして出す!

これには流石に驚いた!
食べ残しを料理として出されるなんて、怒って帰る人だっていると思う!
でも俺の脳汁はあふれ出す!!!!!
食べ残しにだって、まだまだ美味しさが残ってるんだ!
だったら味わってもらいたい!
そんな料理人の心意気を受け取った!!!!!!

煮イカ。

これがヤバい。
中の卵のプチプチ感とイカの身の柔らかさが完璧に調和してる。
聞いたところ、中身は別に7割ほど煮て、イカの中に戻してから火を通すと、全体の火の通りがちょうど一致するそうだ。
そのためだけに、全く手間を惜しむことなく、ひたすら最高の状態に仕上げて行く。
素晴らしすぎるやろ!!!!!

ガリ。

全く甘くない。面白いねえ。

漬け。トロ。

少し固めシャリがほろりと崩れ、マグロの身と絡み合う。
美味いねえ。

ヒラメの昆布締めとイカ。

こんなに深く味の入った昆布締めは初めて食べた!
普通は昆布締めに使わない、羅臼の最上級昆布で締めているとのこと。
昆布締めに使った昆布は、この後出汁を取るのに使い、さらに佃煮にして食べる。
だから、最上級の昆布を使っても、惜しくないそうだ。
しかもこんなに深い味が入る。
良いことだらけやないの!

鰯。

よく脂が乗ってて美味しいです。

これはサンマだったかな?


鯛。


穴子。

俺、寿司屋の焼き魚が好きだ。

玉子。

甘い玉子と濃いめの酢飯の相性がイマイチ好きではありませんでした。

かんぴょう。

全く甘くない。
でもそれが良い。


すごかった。
あらゆる部分に手間を惜しむことなく、無駄を省き、唯々美味しいものをお客様に提供する、直球ど真ん中。
ただし、あまりに豪速球過ぎるため、普通じゃない寿司屋に思われているようです。

素晴らしいお店でしたが、客入り芳しくなく、2010年末を持って閉店に至りました。
残念です。

2010年12月25日土曜日

焼肉問屋 牛蔵


富士見台にある「焼肉問屋 牛蔵」というお店に行って来ました。
ここはA5ランクの希少部位が恐ろしいほど安く食べらられるとウワサのお店なのです。

総勢20名くらいで予約をし、6000円のコースがすでに並べられていました。
制限時間2時間ということで、店員さんもガンガンにマキます。
なので、どれがどの部位かほとんど分からないので、バババッと並べます。

マキ、本バラ、上モモ、サーロイン、肩ロース、リブロース、肩三角、とも三角、中肉などです。




完全にジャンクガレッジテイストなもやし。


ホルモンは、ドーナッツ、上ミノ、ハツ、ギアラ、レバー。


その後ざぶとん、ちまきなどを追加。



この他にもキムチやスープ、冷麺、ビビンバなどガンガン頼み、お酒もグイグイ飲んだ結果、お一人様4500円という驚異的なお値段でした!
(6000円のコースという話だったのに……謎)

味の方向性は大衆的な感じで、なかなか美味いです。
カットはかなり雑です。あと生ものは少ないです。サイドオーダーは充実してます。
店内はきれいだし、なによりコストパフォーマンスが異常に良いので、細かいこと気にしないのであれば、超アリなお店でしょう!

今回は大人数で会計が明瞭ではなかったので、もう一度訪れて確かめてみたいです。

2010年12月18日土曜日

熟成肉の中勢以


田園調布にある熟成肉専門店の「中勢以」というお店に行って来ました。
肉オタクが極まってしまった肉屋の肉で、ステーキを焼きます。

高級ブティックの様な店内で、熟成最終段階の肉をディスプレイ。



店長と打ち合わせて、今回の肉を選びます。
1枚30g程度で4種類。それぞれ方向性の違うモノで。
という感じで選んでもらい、その場でカットしてもらいます。

奥からウデ、ウチモモ。

熟成部分は茶色く焼けています。
通常の飲食店では見た目が悪いのでこの部分はカットしてしまいます。
しかしここは熟成肉専門店。
少し酸味は出てきますが、特に味が悪いわけでもないし、この部分を味わわずにカットしてしまったらなんにも面白くないんです。
これが無かったら、この店で買う意味なんてないんです!

ヒウチ
このまま食べたい。

イチボ

ヤバいね。

店長と。


さて、このお肉を調理します。
目黒にある「Vin Sobres」さんの厨房をお借りして、調理します。
ル・クルーゼのグリルパンで焼きます。


カットして盛りつけます。
味付けは塩を振っただけ。


結果は…

美味い!
美味い!
美味い!
美味い!

これまでの人生で食べた、どの肉よりも美味い!!!
最高!!!!!!!



2010年12月16日木曜日

☆☆☆ Champadelic Vol.11 ☆☆☆


紳士淑女のパーティーです。
前回は一晩でシャンパン90本を空けるという偉業を成し遂げたパーティです。
お待たせしました!!!!!
今回は100本空けましょう!!!!!!!!

淑女のみなさまは、空いたグラスを手に持ち、紳士を見つめ、にっこり笑って首を傾けましょう。
スっとシャンパンで空いたグラスを満たします。あなたの心が満ちるまで注ぎましょう!
ぜひぜひご来場下さい!!!!!!!!!!
お待ちしております!!!!!!!!!!!!!!!

☆☆☆ Champadelic Vol.11 ☆☆☆

■日時:2010年12月18日(土)23時~

■場所:UNDER DEER LOUNGE(渋谷)
東京都渋谷区神南1-3-4 B1
03-5728-2655
http://www.under-dl.jp/

■料金:2500円(1ドリンク付き)

■DJ
D.J. Kuroki Kouichi、Yui、SLF!!、オッチー、JIRO、Katsutoshi

■ライブ
その名はスペイド

■VJ
TomoGrapher+Q

■ポールダンス
Tenten、紅緒、やよい、キャサリン

■メイド
Cherry+α




2010年12月12日日曜日

白トリュフ&ふぐ白子


前回の黒トリュフふぐに続いて、白トリュフふぐのコースを食べに、「鮮てっちり 六本木浜藤」さんに行ってきました。

入り口前で大量のふぐヒレに迎えられます。


白子豆腐、キャビア乗せ白トリュフ掛け。

白トリュフは熟成霜降り肉みたいですね。

白子の茶碗蒸し、白トリュフ掛け。

これは合う。

白トリュフ、削ります。


てっさ、キャビア白子、白トリュフ掛け、オリーブオイル掛け。

味濃くてすごいわ。

焼き白子、白トリュフ掛け。

表面パリの中むっちむち。

これからちりです。

鰹だしが黄金色に輝きます!

これは普通のちりです。オリーブオイル掛けて。


豆腐てっぴ。

やっぱ豆腐いらないなあ。

春菊、くずきり、丸餅、白トリュフ掛け。


ふぐ雑炊、白トリュフ煮。
これが本番。

香の物。

白トリュフ削りまくり。
これでいくら位するんだろう…。(1g、1000円)

ヤバい。


白トリュフは香りも素晴らしいけど、味も美味しいんだ。
特に鰹だしに合うと思う。

2回目のせいか、前回ほどの感動はなかったけど、やっぱりトリュフは美味しい。
黒トリュフはちょっとぼそっとした食感があるけど、白トリュフは完璧。
なにより香りがすごい。
3日くらい舌の上で記憶が蘇る。
ぜいたくやなあとは思うけど、他では代えられない唯一の存在だし、リスペクトに値段は関係ない。
やるかやらないかだ。
ああ、いい体験したー!